300錠 ¥20,900(税込) 第2類医薬品
鹿の角の成長力は、3日で1cmも伸びるといわれ、その茸のような柔軟さと驚異的な成長力から鹿茸(ろくじょう)と名付けられました。
鹿の生えかかった角(幼角)を採集した鹿茸は、体力増進・強壮に最もすぐれた生薬として珍重されています。
文献による鹿茸の特徴
精を生じ、髄を補い、血を養い、陽気を益し、筋力を強くし、骨を丈夫にし、一切の虚損(老化・過労・先天的な虚弱)、耳鳴り、目暗、眩暈、胃腸虚弱者の下痢を治す。(本草綱目より)
鹿茸大補湯は、1610年に完成された「東医宝鑑」に収載されている漢方薬です。韓流ドラマ「ホジュン 宮廷医官への道」の主人公”ホジュン”が、書いたという話は有名です。「東医宝鑑」の鹿茸大補湯の説明には、”陽虚(ようきょ)を治す”と記述されています。
陽虚とは、疲れやすい・気力がわかない・無力感・息切れ等があって、寒がり・手足が冷える・顔面が蒼白・尿量が多い・下痢・嗜眠(常に眠い)等の寒証が加わった状態のことを指します。慢性病・老化・生まれつき虚弱体質等に多くみられ、全身の機能低下・同化作用の減退・循環不良・エネルギー代謝の低下・脳の興奮過程の減弱などによって起こります。また、冷たい飲食物を長年にわたって摂り続けたり、薄着で体を冷やす行為に無頓着であったり、睡眠不足が常であったりと、生活習慣が悪いとより陽虚体質になりやすくなります。すでに陽虚体質の方は、生活習慣が悪いとどうなるかは言うまでもありません。
鹿茸大補湯は、こういった陽虚体質に効果を発揮します。ただし、すべての陽虚体質に良いかと言いますとそうではありません。陽虚にも色々なタイプがあります。それぞれのタイプにあった漢方薬がありますので、ご相談ください。
効能・効果 |
身体が衰弱し、やせて皮膚が枯渇して貧血、食欲不振を呈するもの: |
|||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
用法・用量 |
次の量を、1日3回水又は白湯にて服用。
|
|||||||||
成分・分量 |
成人1日の服用量を18錠(1錠0.3g)中に、次の成分を含んでいます。 |
|||||||||
使用上の注意 |
次の人は、服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
(1)医師の治療を受けている人 |
漢方の和歌ノ浦薬局
tel 06-6261-4329
営業時間:月〜金 10時〜19時、 土 10時〜14時
定休日:日祝
住所:大阪市中央区北久宝寺町1-3-3
最寄り駅:堺筋本町駅、大阪メトロ中央線と堺筋線
阪神高速道路1号 環状線 本町出口/長堀入口近く