知柏地黄丸(ちばくじおうがん)|顔や四肢のほてり、排尿困難、頻尿

知柏地黄丸(ちばくじおうがん)|顔や四肢のほてり、排尿困難、頻尿

取り扱い漢方薬・健康食品のご紹介。当店は、すべて店主が厳選した信頼できる漢方薬・健康食品のみを取り扱っています。しかし、漢方療法で最も大切なことは、商品やモノではなくノウハウと技術です。当店の最も信頼できる一品は、人です。
三ツ川道洋
三ツ川道洋

知柏地黄丸
知柏地黄丸料エキス錠N 450錠 ¥7,920(税込) 第2類医薬品

 

 

 

知柏地黄丸について

知柏地黄丸は、ベースの六味地黄丸(六味丸)に知母(ちも)と黄柏(おうばく)という生薬2味がトッピングされた漢方薬です。六味地黄丸の適応は、腎精不足と腎陰虚の状態にある人です。腎精不足と腎陰虚の症状は以下の通りです。腎精不足と腎陰虚の詳細は、六味地黄丸のページで詳しく書いていますので、そちらをご参照ください。

 

 

腎精不足の症状

白髪が多い、脱毛、歯がグラグラする、知能減退、健忘、性欲の減退、生殖能力の減退、勃起不全、インポテンツ、無月経、不妊、動作緩慢、足腰が弱くなる、腰痛、歩行困難、めまい、耳鳴

 

腎陰虚の症状

体の熱感(午後に多い)、手足が熱い、顔(頬)が赤い、寝汗、尿色が濃い、舌が紅い、舌の苔が少ない〜無い、舌が痩せる、体が痩せる、各種乾燥する(皮膚、粘膜、頭髪、爪など)、大便乾燥、男性は性欲の亢進、精液が少ない或いは勃起が持続しない、女性だと生理の量が少ない、生理不順、不正性器出血、無月経。

 

知母と黄柏を加えるのは??

腎陰虚症状の特徴の一つは、体の熱感や手足のほてりといった熱の症状です。この熱の症状が強いと六味地黄丸だけでは弱い場合があり、そういう時に熱を冷ます知母と黄柏を入れることで熱症状が治まります。

 

 

 

効能効果、用法容量など

効能・効果 体力中等度以下で、疲れやすく胃腸障害がなく、口渇があるものの次の諸症:顔や四肢のほてり、排尿困難、頻尿、むくみ
用法・用量

次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。

 

年 齢 1回量 1日服用回数
成人(15才以上) 5錠 3回
15才未満 服用しないこと
成分・分量

成人1日の服用量15錠(1錠360mg)中、次の成分を含んでいます。
知柏地黄丸料乾燥エキス・・・3,000mg
チモ・・・・0.65g
オウバク・・・0.65g
ジオウ・・・・2.59g
サンシュユ・・・1.30g
サンヤク・・・1.30g
ボタンピ・・・0.98g
ブクリョウ・・・・0.98g
タクシャ・・0.98g
※添加物としてトウモロコシデンプン、無水ケイ酸、ケイ酸Al、CMC-Ca、ステアリン酸Mgを含有する。

使用上の注意

次の人は服用しないでください
(1)胃腸の弱い人
(2)下痢しやすい人
1.次の人は、服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

消化器 吐き気、胸やけ、食欲不振、胃部不快感、腹痛

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
  下痢
4.1ヵ月間位服用しても症状が良くならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

 

 

 

最終更新日:2020.12.15

漢方の和歌ノ浦薬局
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住所:大阪市中央区北久宝寺町1-3-3
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