銀翹散(ぎんぎょうさん)エキス顆粒Aクラシエ|かぜによるのどの痛み

銀翹散(ぎんぎょうさん)エキス顆粒Aクラシエ|かぜによるのどの痛み

取り扱い漢方薬・健康食品のご紹介。当店は、すべて店主が厳選した信頼できる漢方薬・健康食品のみを取り扱っています。しかし、漢方療法で最も大切なことは、商品やモノではなくノウハウと技術です。当店の最も信頼できる一品は、人です。
三ツ川道洋
三ツ川道洋

かぜによるのどの痛み・せき・口(のど)の渇き・頭痛

銀業散
銀翹散エキス顆粒A 9包 ¥1,760(税込) 第2類医薬品
銀翹散エキス顆粒A 90包 ¥15,950(税込) 第2類医薬品

 

 

 

銀翹散につてい

銀翹散は、風邪薬です。どんな風邪(表証)に使うか。その前にとりあえず風邪(表証)の定義から。風邪(表証)は、悪寒・発熱が同時に症状として出ていることが条件になります。片方だけなら裏証になります。必ず悪寒と発熱がセットになります。それともうひとつ風邪(表証)の条件として、脈浮があります。これについては別の機会に書かせていただきます。

 

 

続いて風邪(表証)は、2種類あります。ひとつは寒の風邪(表証)。もうひとつは熱の風邪(表証)があります。見分け方は簡単、下の表の通りになります。

寒の風邪 悪寒が強くて、発熱が弱い
熱の風邪 発熱が強くて、悪寒が弱い

 

 

そして銀翹散は、熱の風邪に使いますので、発熱が強くて、悪寒はあまり強くない風邪に使います。

 

 

「銀翹散は熱の風邪(表証)に使う。」ことをお分かりいただけたと思いますが、続いて次の症状があれば銀翹散で完全フィットとなります。

舌紅、脈数(1分間で脈拍90以上)、口渇、尿が少なくて色が濃い、大便乾燥、のどの痛み

 

 

 

効能効果、用法容量など

効能・効果 かぜによるのどの痛み・せき・口(のど)の渇き・頭痛
用法・用量

次の量を1日3回食前又食間に水又は白湯で服用。
(食間とは食後2〜3時間を指します。)

 

年 齢 1回の服用量 1日の服用回数
成人(15才以上) 1包 3回
15才未満7才以上 1/2包 3回
7才未満5才以上 1/4包 3回
5才未満 服用しないこと
用法・用量に関連する注意 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
成分

成人1日の服用量3包(1包2.3g)中、次の成分を含んでいます。
銀翹散エキス粉末・・・・5,900mg
キンギンカ・・・・・4.26g
レンギョウ・・・・・4.26g
ハッカ・・・・・・・・2.556g
キキョウ・・・・・・・2.556g
カンゾウ・・・・・・・2.556g
タンチクヨウ・・・・・1.704g
ケイガイ・・・・・・・1.704g
タンズシ・・・・・・・2.136g
ゴボウシ・・・・・・・2.136g
レイヨウカク・・・・・0.132g
添加物としてヒドロキシプロピルセルロース、乳糖、ケイ酸Alを含有する。

成分に関する注意

本剤は天然物(生薬)のエキスを用いていますので、顆粒の色が多少異なることがあります。
*また本剤は、生薬精油成分(においのする成分)を含んだエキスを使用しておりますので、漢方薬特有のにおいがします。

使用上の注意

1.次の人は、服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)
(4)胃腸の弱い人
(5)高齢者
(6)今までに薬により発疹・発赤・かゆみ等を起こしたことがある人
(7)次の症状ある人 むくみ
(8)次の診断を受けた人 高血圧、心臓病、腎臓病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

関係部位 症状
皮 膚 発疹・発赤、かゆみ
消化器 吐き気、食欲不振、胃部不快感

まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

症状の名称 症状
偽アルドステロン症、ミオパチー 手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。

3.5〜6日間服用しても症状が良くならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

 

 

 

最終更新日:2020.12.11

漢方の和歌ノ浦薬局
tel 06-6261-4329
営業時間:月〜金 10時〜19時、 土 10時〜14時
定休日:日祝
住所:大阪市中央区北久宝寺町1-3-3
最寄り駅:堺筋本町駅、大阪メトロ中央線と堺筋線
阪神高速道路1号 環状線 本町出口/長堀入口近く