
初潮から生理不順で、毎月生理が来る、といった当たり前の事がありませんでした。
20歳のころ、婦人科で子宮内膜症と診断され、低用量ピルで生理をコントロールしていました。子供が欲しい時は病院に行くように、と言われていました。
27歳で結婚してすぐに婦人科を受診し、不妊治療をスタート。なかなか卵胞が育たず、タイミングすら取れないまま1年以上が過ぎました。
そこで専門病院に転院。多嚢胞性卵巣症候群、高プロラクチン、橋本病と次々に原因が分かりました。そこで不妊治療を1年続けましたが、妊娠しても流産となり、何かを変えたいと思い、家の近所にあった漢方薬局へ足を運びました。かなりの時間を取ってカウンセリングしていただき、私の体質に合わせていただいた漢方は、何か変われるかも、と思わせてくれるものがありました。
服用後1週間で、病院で卵胞チェックがありました。それまで注射を毎日して、ものすごい時間をかけないと育たなかった卵胞が、2つもいい大きさに育っていました。本当に苦労していたので、ビックリしました。
自分の体も、それまでに比べると、食欲が出たり、冷えが減っていたり、元気が出ていたり、変化を感じることができました。
その時行った人工授精で、妊娠することができました。流産も怖かったので引き続き漢方を処方していただき、つわりはありましたがそれまでのことが嘘のように順調な妊娠生活を送り、予定日ぴったりに元気な女の子を出産しました。
お腹にいるときに漢方を飲んでいたからか分かりませんが、子供は一歳になる今まで風邪もこじらせることはなく、本当に健康です。
私の場合は体質に漢方があっていたんだな、と思っています。信頼できる漢方の先生に出会えて本当に良かったです。可愛い我が子を抱けた人生で1番の幸せを体験させてもらって、本当に感謝しています。
できるなら兄弟を授かりたいな、と思っているので、またお世話になろうと思います。
投稿日:2017.4.21