43歳 男性不妊 精子運動率が35.1% 漢方を服用して75%に

43歳 男性不妊 精子運動率が35.1% 漢方を服用して75%に

当店で子宝相談をされて妊娠・出産された方々の症例をご紹介しています。
三ツ川道洋
三ツ川道洋

S.S.さん 43歳 男性 地方公務員 高石市 服用9ヵ月で妊娠

これまでの経緯

  • 2017年8月結婚
  • 2019年7月不妊専門クリニックで人工授精を受ける。運動率35.1%
  • 同年8月28日 漢方の和歌ノ浦薬局へは直接お越しにならず、問診表の回答と奥様からの情報を元に漢方薬の服用をスタート。

 

 

 

漢方薬服用のきっかけ

最初奥様お一人で漢方相談に来られてご主人も不妊であることが分かったので。不妊の原因は男女ともに半々であることは今や常識であること。自然妊娠の精子運動率標準値は77%であること。漢方薬で運動率を上げることが出来ることをお伝えし、漢方薬を服用していただくことになった。

 

 

 

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初回問診結果

  • 精子無力症(運動率35.1%)
  • 性機能障害

 

 

問診表による自覚症状

筋肉質で体は丈夫・気が長い・気が弱い・神経質・疲れている・顔色は普通・甘いものが好き・好き嫌いは無し・ゲップが多い・やや軟便・オナラが多い・肌は脂っぽい・頭痛・右肩が痛い・腰痛・目の充血・目ヤニ・痰がからむ・毛髪が少ない

 

 

 

漢方薬服用後

服用2ヵ月》
奥様からの情報によると
・ストレスフルでプレッシャーと常に戦っている
・漢方服用して特に何か変わった点を感じていない
・足の静脈が浮き上がっている

 

 

 

服用3ヵ月》
奥様からの情報によると
・正露丸を服用する回数が減った(下痢になる回数が減った)☆
・頭痛薬を頻繁に服用していたが、今月は1回しか服用していない☆
・これら以外は変化なし

 

 

 

服用4ヵ月》
奥様からの情報によると
・ストレスでお腹にブツブツができる

 

 

 

服用5ヵ月半》
・目ヤニが出なくなった☆
・ストレスフル

 

 

 

服用7ヵ月半》
・運動率が63%に改善

 

 

 

服用8ヵ月》
・運動率が75%に改善(元の倍以上の結果に)
・2020年5月1日 人工授精
・同年5月22日 胎嚢確認
・同年5月31日 心拍確認

 

 

 

2021年1月3日 奥様無事2,900gの男の子を出産

 

 

 

漢方まとめ

医学の常識では不妊の原因は、男女ともにあると言われて久しく常識なんですけど、男性の側は「できなかったらできなかったでそれでいい。」「別にそこまでして欲しいとは思わない。」という方がほとんで、漢方薬を服用して妊娠したいという方はほとんどが女性という状況は今も変わっていない。男性側にも原因がある場合は、女性だけが漢方薬を服用して、いくら体を仕上げてもいい結果は得られない。過去にそれを何度も見てきているので、数年前からご主人にも問題がある場合は、奥様に悲しい思いをして欲しくないので、ご主人にも漢方薬を服用してもらうようにお伝えしている。

 

 

 

S.Sさんも不妊の原因があったので、ご説明をして飲んでもらったお一人。直接カウンセリング出来なかったので、効果を確認することが難しところがあったが、結果的に精子の運動率が35.1%から75%と飛躍的に改善され、人工授精で妊娠・出産まで行けたのでうまくいったと思う。本当に良かった。育児頑張ってください。

 

 

 

この記事を書いた人:国際中医専門員 医薬品登録販売者 三ツ川道洋
この記事を監修した人:薬剤師 三ツ川亜希

 

 

 

最終更新日:2021.11.24.