
2014年07月 結婚
2015年01月頃から病院へ排卵チェック
2016年12月から妊娠に向けてより積極的に取り組む
2017年06月から不妊専門クリニックへ
⇒ 黄体ホルモンが低いことと卵管が狭いと診断される
同年12月 1回目の採卵で6個採れて、初期胚G3×1個と胚盤胞G3BB×1個凍結
⇒ 初期胚1個移植 ⇒ 陰性
⇒ 来月に移植予定の段階で漢方の和歌ノ浦薬局へ
着床に自信がなくこれまでやったことのないことに取り組んでみようと思った。移植は約1ヵ月後で間がないが、今回駄目だとしても先を見据えて漢方をスタートしたい。
冷え性、寒がり、夢をよく見る、夜間尿、ガスが多い、ゲップが出やすい、汗かき、疲れやすい、日中眠い、いつでも寝られる、肌の乾燥、白髪が増えた、舌淡白
約1ヵ月後》
・排卵辺りで内膜が14mmになった(前回は8mm)
・高温期に黄体ホルモンが16になった(これまでは10行かず)
・生理前の「頭痛、イライラ」が無かった
・冷え性をそんなに感じなくなった(寒い1月に)
・夜間尿がほぼ無くなった
・元気になってきたような気がする
約2ヵ月後》
・TH1が優位で受精卵を攻撃する体質であると診断される(クスリは出ず)
・生理前の「頭痛、イライラ、胸の張り」が無かった
・排卵期のオリモノが増えた
・冷えは感じなくなった
・外出先で冷えたとしてもすぐに回復出来るようになった
・夜中のトイレが無くなった
・ゲップが無くなった
・あくびが無くなった
・そこまでしんどいとは思わなくなった
約3ヵ月後》
・血液検査の結果、フェリチンが少し基準を下回った(サプリ服用START)
・生理前の「頭痛、イライラ、胸の張り、腰痛、生理直前の鈍痛」が無かった
・排卵期の下腹部の張りが無くなった
・冷えは感じなくなった
・元気になった
約5ヵ月後》
・生理中計3回、お腹に刺すような、突き上げるような痛みが30秒間続いた
約6ヵ月後》
2018年06月20日 待望の妊娠判定(自然妊娠)約5週で胎嚢確認
2018年07月14日 心拍確認の報告 約8週
西洋医学的な問題としては、黄体ホルモンが10未満・両側の卵管が狭い・低温期が長い・高温期の途中で体温が下がる・TH1が優位・フェリチンが少し基準を下回っていること。漢方的には、気血の巡りが非常に悪く、元気の不足、血の不足が問題だった。
上記のように漢方薬で理想の体質改善が出来、途中5ヵ月目で生理痛が復活しK.Y.さんは心配されておられたが、それ以外の体調面は良い状態をキープしていたので、全く気にすることは無いとお伝えし、その1ヵ月後妊娠の報告をいただいた。妊娠8週の時に安定期までの分(1箱がちょうどそれになるため)をお出しし、それから連絡はないので恐らく順調なんだろうと思う。体外受精を望んでおられるご夫婦が、自然妊娠されるのは和歌ノ浦薬局あるあるで、私としてはこれが一番嬉しい。おめでとうございます。
追記
黄体ホルモンが10未満・低温期が長い・高温期の途中で体温が下がる・TH1が優位等々、西洋医学的に色々な問題があるけれど、手術しないと改善しない状態以外は、漢方薬でなんとかなることが多い。今回はそのケースと言える。
投稿日: 2018.11.07