酷い生理痛を漢方で克服、服用4ヵ月間で自然妊娠

酷い生理痛を漢方で克服、服用4ヵ月間で自然妊娠

当店で子宝相談をされて妊娠・出産された方々の症例をご紹介しています。
三ツ川道洋
三ツ川道洋

H.E.さん 34才 女性 会社員 (大阪市城東区)  漢方薬服用4ヵ月で自然妊娠

酷い生理痛を漢方薬で克服し、服用4ヵ月で自然妊娠 症例

H.E.さんの漢方体験談はこちらをクリック

 

来局前

2013年1月  32歳で結婚
同年7月    妊活開始
同年9月    とりあえず検査はしておこうと不妊治療専門病院へ
⇒ 検査はすべて問題なし
⇒ 若くないからという理由で、排卵誘発剤を使いながらタイミング療法開始
⇒ 半年後、結果が出ず、体外受精のステップアップをすすめられるも、治療に疑問を感じいったん中止にするをすることに

 

2015年1月  他店で漢方薬を服用し、効果を感じる
同年2月    不妊専門の漢方薬局を探されて、漢方の和歌ノ浦薬局へ
同年3月    本格的に体質改善の子宝相談スタート(妊活から1年8ヵ月が経過)

 

 

 

初回問診 2015.03.07

  • 生理痛が酷く痛み止めを飲まないと、立つことができず吐き気・嘔吐・貧血症状・倦怠感・眠け・下痢・顔面蒼白も伴う 、お腹や腰が冷える、塊が出る
  • 生理前: 胸が張る
  • 婦宝当帰膠と折衝飲で生理痛が緩和されて、痛み止めを服用する量が半分に減る

 

その他自覚症状

下半身から下が冷える、寒がり、疲れやすい、風邪を引きやすい、アザが出来易い、むくみやすい

 

 

 

既往歴

なし

 

 

 

漢方薬服用後

服用1ヵ月
・生理痛が緩和され痛み止めの服用量が減る
・痛み止めが少ない量でも外出することが出来た
・しかし、クスリが少ない分、体のしんどさがあるとのこと
・貧血傾向
・お腹周りの冷え
・むくみ
⇒ これを受け、よりご本人に合った本格的な漢方に切り替える

 

 

服用2ヵ月
・生理1日目、痛み止めが、1錠になる(以前酷かったときは、1日6錠)、もしかしたら飲まなくても良かったくらいに軽減する
・生理二日目、クスリを服用せずに外出することができるようになる
・生理中顔面蒼白になったいたが、顔色が良くなる
・生理中のだるさは感じたが、貧血症状まで行くことは無かった
・生理前の胸の張りが無くなる
・冷えはまだ感じるが、以前のような感覚ではない(さわった感じ、お風呂に入っている感じが)
・生理中の下痢
・むくみ

 

 

服用3ヵ月
・生理痛、今までのつらさが嘘のように軽くなる
・生理2日目、生理痛は少しだけだったので服用せずに外出したが、貧血症状と軽い頭痛が起きたので、やむを得ず1錠服用
・生理中、腰とお腹周りの冷えが消失
・冷え性、消失

 

 

服用4ヵ月
2015.06.06  妊娠陽性反応 報告を受ける

 

2015.06.13  胎嚢確認 報告を受ける

 

2015.07.01  心拍確認 報告を受ける

 

2015.12.10  出産予定日まであと2ヵ月とご報告

 

 

 

他の薬局で1ヵ月、当薬局で4ヵ月漢方薬を服用して頂き、妊娠していただきました。

 

 

 

一番最初にご来局されたときに、1ヵ月ほど前から漢方薬を服用していて、生理痛が緩和され効果を感じているとのことでしたので、同じ効果のある漢方薬をお出ししました(同じ漢方薬が、なかったため)。

 

 

 

1ヵ月後、さらに効果が現れて痛み止めを飲む回数が減ったとのことでした。今の漢方薬で効果は出ているものの「これではまだちょっと薬の力が弱いな。」と、経験上もっと効果を出す必要性を感じましたので、処方を再検討することにしました。

 

 

 

検討の結果、今の処方では体内に入り込んだ冷えを追い出す力が弱いと判断し、そういった力のある漢方薬に全面変更しました。

 

 

 

そしてその結果、K.K.さんの体に漢方薬がぴったりとフィットし、漢方体験談でも書いて下さっているように、さらに生理痛が緩和され、そこから2ヵ月間同じ漢方薬を継続していただきまして、状態は増々上向き、めでたくも自然妊娠していただきました。

 

 

 

体を変えたら妊娠できる。体が変わらなければ妊娠できない。K.K.さんの症例はそれが分かる好例だと思います。年齢ではないです。

 

 

 

33歳の時に医者から若くないという理由で不妊治療をすすめられたそうですが、私にとって33歳は「若い!」と感じています。34歳で自然妊娠していただきましたので、それが何よりの証明ですね。体を変えれば妊娠はできます。 双葉

 

 

 

  • この記事を書いた人: 国際中医専門員 医薬品登録販売者 三ツ川道洋
  • この記事を監修した人: 薬剤師 三ツ川亜希

 

 

 

投稿日:2015.12.25