
2006年 結婚
2008年05月 排卵期に出血があり婦人科へ。
⇒ 左の卵巣の腫れ。
同年09月 腹痛が続くので再び婦人科へ。
⇒ 卵巣の腫れ(5cm)。その後の再検査では、腫れは引いていた。妊娠希望のため通院することに。
⇒ HMG、HCGの注射・テルグリド・デュファストン・セキソビットなど卵の成長を促し、排卵させるお薬を色々とされましたが、卵が思うように育たず、また卵巣が腫れる。
⇒ また、婦人科へ通うようになってから下痢や軟便、お腹の周りがあちこち痛くなる、お腹が張るようになる。体調を崩し、仕事を退職する。
2009年02月 半年間治療一時中止
半年間治療を中断している間に、漢方薬で体調を戻し、体質の改善を望まれてご来店されました。
食欲不振、少食、食後の眠気、下痢・軟便傾向、腹痛(へそ周りや下腹部等あちこち痛む)、お腹が張る、疲れやすい、1日中だるい、朝起きれない、寝た感じがしない、気力が湧かない、立ちくらみ、風邪を引きやすい、ため息、憂欝、腰痛、寒がり、冷え性、トイレが近い、口渇
妊娠に関わる一番大切な臓器は、腎と漢方では考えられています。この腎を支える役割を果たしているのが、胃腸と漢方では考えます。また胃腸は、元気を生みだす臓器。この方は、大切な胃腸が弱り切っていましたので、胃腸機能を立て直すお薬を中心に漢方薬をお出ししました。それから妊娠力を高める漢方薬を追加して行きました。
※漢方薬を飲んでから随分体調が戻り体質も改善されましたが、病気がひとつも起きなくなるい分けではありません。時々勘違いをされる方がいらっしゃいますので、敢えて書いておきました。
止血効果のある漢方薬、流産防止の漢方薬に切り替える。2日後に澄んだオリモノに。
はじめてお会いした時は、肉体的にも精神的にも弱っていらしゃいましたが、漢方薬を服用していただくと、みるみる回復され、肉体的な面が回復されますと徐々に自信を取り戻され、表情も明るくなっていただきました。半年間病院治療をお休みしている間に漢方薬で体質改善をという予定でしたが、病院には戻らず漢方薬で頑張ってみると仰り、11ヵ月後に自然妊娠されました。妊娠を医師に報告すると、妊娠は無理と思っていたと告げられたそうです。
その後赤ちゃんはすくすくと育ち、現在2才。妊娠・出産と大事な時に腎にいい漢方薬を続けていただきましたので、お子さんの耳たぶがすごいしっかりとしています。耳たぶがしっかりとしているということは、腎が強いことを意味します。腎が強いとは、先天的に健康に産まれていることを意味します。その証拠に同い年の子と比べて、すごい足腰が丈夫とのことです(腎が強いと、骨や腰はしっかりします)。
2017年4月に小学校に入学されました。おめでとうございます!!
更新日:201706.09