2008年に結婚し、3年間妊娠に至らず。
2010年9月から病院に通い、ホルモン治療を行っている。子宮が老化していると言われる(40代)。人工授精は、1回。
2011年3月にはじめてご来店。
慢性的に疲労している。
酷い寒がり、冷え性、夕方靴がきつくなる、脇の痛み、肩と背中の痛みと凝り、とくに肩こりが酷い
貧血、突発性紫斑病
1.寒がりで冷え性があることと、ストレスの症状(胸の張り、片頭痛、脇の痛み、肩こり)があることから、FSHやLHといったホルモンの分泌が不安定になっていることが予想されます。
2.寒がり・冷え性、そしてストレスは、骨盤内の血液循環不全を引き起こし、卵胞ホルモンや黄体ホルモンが子宮内で反応しにくくなります。加えて慢性的な疲れがありますので、さらに状況を悪化させています。
3.こういったことが複雑に絡み合って、子宮の老化につながっているとが考えられます。
4.西洋医学的には、周期の日数は問題ありません。当店では周期が短いと判断します。老化と考えます。
5.生理の量の減少も着床率の低下につながっています。
漢方薬は、最初の5ヶ月間周期療法を行いました。その後は周期療法は行わず、じっくりと卵を育てる漢方薬を服用して頂きました。特徴は、漢方薬の効果を高めるために、3種類の生薬を煎じて頂いた点です。
1.生理周期が、ほとんど27日間に延長し、若い頃に近づく。
2.生理痛が改善(ときどき痛い月もある)
3.排卵期に刺すような痛みが改善
4.服用から8ヵ月後には、卵胞の大きさが21mmに成長するようになる。
5.肩こり改善 腰痛改善 吐き気と片頭痛改善
2011年5月にはじめてご来店される。
同年4月の精液の検査で、乏精子症(中等度)と奇形精子症と診断される。
休日頭痛が起きやすい、腰痛、汗かき、体が冷たい
腎の力を高めるお薬をお選びした。
ご夫婦で丸1年間漢方薬を服用して頂き、1度目の体外受精で妊娠され、その後出産のご報告をいただきました。おめでとうございます。
漢方の和歌ノ浦薬局
tel 06-6261-4329
営業時間:月〜金 10時〜19時、 土 10時〜14時
定休日:日祝
住所:大阪市中央区北久宝寺町1-3-3
最寄り駅:堺筋本町駅、大阪メトロ中央線と堺筋線
阪神高速道路1号 環状線 本町出口/長堀入口近く