コロナ後遺症とは
厚生労働省のHPには、以下のように説明されている。
COVID-19の罹患後症状(いわゆる後遺症)は、COVID-19に罹患した後に、感染性は消失したにもかかわらず、他に原因

40代 男性
2025年1月に発熱(39.4℃)し、病院のPCR検査で陽性となり、新型コロナウイルス感染症と判明。解熱剤が処方される。数日後、熱が下がり治ったかと思ったが、倦怠感が取れない。朝起きるのがしんどい。そこから着替えたり行動するのに時間がかかる。やる気が起きない、うつ状態、味覚障害(水が苦い、甘さ辛さ等が分からない)、食欲不振、食べると気持ちが悪くなる。寝つきが悪くなる。その他、胃酸過多、肩が凝りやすく酷いと頭痛になる、唇が紫色、夢をよく見る。
約2週間後、漢方の和歌ノ浦薬局へ。問診の結果、心、脾胃、胆に問題ありと判断。心と胆の火を消す漢方薬と、胃酸過多と脾の機能低下を改善する漢方薬を処方。
1週間後、朝起きれるようになり、次の行動にもすぐに移せるようになる。甘さ辛さが分かるようになる。水の苦みがほぼ無くなる。食欲が出て来て、お腹が鳴るようになる。食べると気持ちが悪いことも無くなり、量が食べられるようになる。やる気が出て来た。うつ状態が改善されてきたような気がする。「同僚は同じような症状が回復するのに1ヵ月以上はかかったということなので、漢方薬が効いていると思います。」とご本人。
1週間後、「体調が良くなりほぼコロナ前の状態に戻りました。」「想定していたよりも、かなり復帰が早くなりました。」と連絡が入る。