花粉症の症例です。 大阪市中央区 漢方の和歌ノ浦薬局

花粉症の症例です。 大阪市中央区 漢方の和歌ノ浦薬局

当店が得意とする症状・疾患をご紹介しています。例えば、当店は子宝相談を専門としていますが、子宝相談はあらゆる内科的な疾患・自覚症状・悩みを解決出来なければ務まりません。ですから当店は不妊症に限らず様々なお悩みの漢方相談を承っています。お気軽にご相談ください。

F.C.さん 39歳 女性 大阪市城東区

苦労していた花粉症が、ある一つの症例を境に簡単に良くなってもらうようになった。この症例もそうである。

 

 

 

F.C.さんは子宝漢方で当薬局に来られている方で、普段は子宝漢方を服用してもらっているのであるが、花粉症を発症してしまったのでいったん子宝漢方を中止し、花粉症の漢方薬に切り替えることになった。

 

 

 

よくあることだがカゼをきっかけに花粉症に移行。症状は、ダラダラと垂れてくる透明な鼻水、くしゃみ(連発する)、目の周りがボワ〜とする、咳少々。

 

 

 

とりあえず費用的に安い方がいいとのことだったのと、水飲が花粉症の原因だったので小青竜湯を服用してもらうことにした。ただ、3日分だけ麻黄附子細辛湯にアレンジを加えた漢方薬(以下、麻黄附子細辛湯加減)をお渡しした。

 

 

 

6日後、電話があり、「小青竜湯では鼻水がポタポタ垂れ、鼻がムズムズし、くしゃみが止まらないけれども、麻黄附子細辛湯加減を服用すると鼻水が止まった。」と連絡が入り、麻黄附子細辛湯加減を服用することになった。

 

 

 

4週間後、朝1回だけくしゃみは出るが、それ以外はすべて症状は治まっているとのことだった。

 

 

 

出産後、鼻炎が何ヵ月も続いているとのことでもう一度あのお薬が飲みたいと連絡があり、現在服用を再開してもらっている。

 

 

 

この記事を書いた人: 国際中医専門員 医薬品登録販売者 三ツ川道洋
この記事を監修した人: 薬剤師 三ツ川亜希

 

 

 

投稿日: 2017.11.29