下剤の効きが薄れている女性 下剤を使わずに漢方で自然なお通じに

下剤の効きが薄れている女性 下剤を使わずに漢方で自然なお通じに

当店が得意とする症状・疾患をご紹介しています。お気軽にご相談ください。
三ツ川道洋
三ツ川道洋

便秘の特徴

  • 便秘が酷く3〜4日に一回の排便で、4日でないと下剤を飲む。
  • 最近下剤の効きが悪くなっている。
  • 便は、水分が少ない硬い便。
  • 常に胃と腸が重たい。

 

その他自覚症状

暑がり、冷え性、イライラなど生理前の不調、痰がからみ易い、寝つきが悪い、眠りが浅い、朝スッキリしない、寝汗

 

 

 

漢方薬

下剤を使わないで体質改善を主眼に漢方薬をお選びした。体質は@熱を生じやすいA体内の巡りが悪いことから、これらを体質改善する方剤2種類。

 

 

漢方服用1ヵ月後》
・便通3日に1回で変化なし
・冷え性改善、寝汗軽減、胃と腸の重さ消失、生理前の不調消失
・寝つきが悪い、朝スッキリしない

 

 

 

漢方服用2ヵ月後》
・便通毎日に改善☆
・寝汗消失、痰からまない、寝起きスッキリ増える
・眠りが浅い

 

 

 

漢方服用3ヵ月後》
・便通2日に1回

 

 

 

漢方服用4ヵ月後》
・便通毎日

 

 

 

漢方服用5ヵ月後》
・便通毎日か或いは2日に1回

 

 

 

まとめ

便通が改善してから月によっては2日に1回というのがあるが、便秘の相談だけではないため別の方剤に変更したことが原因である。それでも2日に1回で、下剤を服用しないといけない状況ではない。また、その頃は野菜が摂れていないと仰っていた。

 

 

 

この記事を書いた人: 国際中医専門員 医薬品登録販売者 三ツ川道洋
この記事を監修した人: 薬剤師 三ツ川亜希