S.S.さん 39歳 女性 会社員 大阪市西区

来局前

2010年頃 子宮頸ガン(経過観察中)、卵巣嚢腫(6cm→現在3cm)見つかる
2017年 結婚
2018年1月 漢方の和歌ノ浦薬局へ

 

 

 

漢方服用きっかけ

ご主人が別件で漢方相談に来られていた縁で。

 

 

 

初回問診 2018.01.23

  • 生理痛あり、クスリ1回は服用する
  • 生理の色:最初と最後が暗い
  • 生理の量:10年前と比べて期間も量も減った
  • 生理がドロドロしている
  • 生理の塊が出る
  • 生理中:吹き出物が出る
  • 生理前:便秘がより酷くなる、お腹が張る、イライラ、胸が張って少し痛い、少し眠い
  • 排卵期:オリモノ量が減った

 

 

その他自覚症状

冷え性、食後眠い、食後お腹が張る、下腹部の張り、便秘、肩凝り、歯ぎしり、腰痛、アザ、かかとの痛み、白髪、疲れやすくなった、肌の乾燥、立ちくらみ、しびれ

 

既往歴

子宮頸ガン、卵巣嚢腫、坐骨神経痛

 

 

 

漢方薬服用後

服用約3ヵ月
・生理がサラサラになる
・塊が出なくなる
・生理痛はカイロで温めれば大丈夫、クスリは飲んでいない
・生理中の吹き出物の数が減る、ポツッと出る程度に改善
・生理前の「便秘が酷くなる、イライラ、胸の張り」起きていない
・そこまで疲れを感じなくなる
・便通・2〜3日に1回、たまに下痢をしてそこから3日間でないというのはある
・冷え性は、足先だけ感じる
・口内炎が出来た

 

 

 

この間諸事情で1年3ヵ月漢方薬を休薬

 

 

 

漢方薬の休薬中にあったこと
  • 自然妊娠されたが死産
  • 2019年3月から人工授精を4回受けていずれも不妊
  • 体外受精を視野に再び漢方再開2019年7月29日漢方の和歌ノ浦薬局へ

 

 

 

2回目の初回問診

  • 注射のせいか排卵期のオリモノがほとんど出なくなった
  • 生理前にイライラすることが多い
  • 二の腕が寒い
  • お尻が常に冷えている
  • 便通2〜3日に1回、3日出ないとお腹が張ってくる
  • 食後の眠けが少しある、食後のお腹の張りが少しある
  • 歯ぎしり
  • 肩凝り、腰痛、かかとの痛み
  • 疲れやすい、出来れば横になりたい、毎日眠い
  • 頭痛

 

漢方薬を以前服用して改善されたままの症状
  • 生理痛がない
  • 生理の色が明るい
  • 塊が出ない
  • 生理のドロドロ感がない
  • 年中手足が冷えていたが、春夏秋は辛くなくなっている
  • 冷えがある程度改善しているので、坐骨神経痛のしびれはほぼ起きない
  • アザも出来なくなった
  • 吹き出物も無くなった

「漢方薬を休薬してから一定の時間は空いてしまっていたが、生理関係を中心に良い状態でキープされている。」

 

 

 

服用約1ヵ月
・生理前のイライラが無くなった
・疲れを感じなくなった
・腰痛が治まっている
・かかとの痛みも治まっている
・頭痛は1回程度あった

 

次回採卵予定
「漢方薬を再開して間もないが、自分の体が現在どうなのか、一度採卵してみてそれを確認したい。」
ということで採卵することに。

 

 

1ヵ月後の2019年10月15日 14個採卵
・14個とも成熟卵
・7個を体外受精、7個を顕微授精
・体外受精は、7個受精
・顕微授精は、5個受精
・初期胚2個、胚盤胞2個(4ABと4BB)

 

 

 

2019年10月末 移植

 

 

 

2019年11月14日 メールをいただく

こんにちは。

 

〇〇〇〇〇〇〇〇を購入したいのでよろしくお願いします。

 

先日の胚移植は無事陽性でした。

 

漢方のおかげです!
ありがとうございました。

 

ですがこれから胎嚢、心拍確認が続きますのでまだまだ気が抜けませんが…
取り急ぎご連絡させて頂きました。

 

S.H.

※掲載の許可は得ております。快諾いただきました。

 

 

 

2020年2月 メールをいただく

お陰様で無事に安定期に入りました。

 

 

 

漢方まとめ

S.S.さんは、肝の働きが悪い体質。そのため体内の巡りが悪い。生理痛・生理の塊・生理がドロドロ等は、巡りが悪い症状の代表。冷え性・肩凝り・歯ぎしり・便秘・下腹部の張り・生理前の「お腹が張る、イライラ、胸が張って少し痛い」等も肝の問題で起きる症状。これだけでも十分に妊娠しづらい状態といえるが、さらにそれに付け加えて血の不足と老化も見られる。

 

 

 

というこで軽く血を補いながら、気血を巡らせる漢方薬をお選びした。1ヵ月後から効果が現れ始め、3ヵ月後には本人も納得の改善が見られた。その後、1年3ヵ月間休薬され、体外受精をするということでそれを視野に漢方を再開。相変わらず気の巡りが悪い体質であったが、血の不足と血のよどみは無くなったままキープされていた。以前と違って気虚(元気不足)の症状が割と見られたので、それを改善する漢方薬をお選びして処方させていただいた。今回も処方がしっかりフィットし、気の滞りと気の不足が改善され、採卵はちょっと早くはないかと思ったが、14個採卵でき、7個ずつ体外受精と顕微授精に分けて、初期胚2個と胚盤胞2個凍結することに成功。1回目の移植で妊娠、無事に安定期を迎えられた。おめでとうございます。

 

 

 

この記事を書いた人: 医薬品登録販売者 国際中医専門員 三ツ川道洋
この記事を監修した人: 薬剤師 三ツ川亜希

 

 

 

 

 

 

 

最終更新日:2020.03.18

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