A.H.さん 42歳 女性 薬剤師 東京都 服用9ヵ月 顕微授精で妊娠

これまでの経緯

2016年11月に結婚され、1年8ヵ月経過。避妊期間は無く、妊娠はまだされていない。病院の検査では特に問題は見当たらなかったが、治療を始めて行くと内膜5mmとなかなか厚くならないことが分かる。

 

 

 

漢方を取り入れようと思ったきっかけ

薬剤師なので、漢方になじみはありましたし、女性薬剤師の友人が妊活で飲んでいたと聞いたことはありましたが、男性不妊の症例は今まで聞いたことがありませんでした。

 

 

最初の病院で、主人の結果が分かった時、食生活、生活習慣改善だけでは、高齢の私達には時間が足りないと思い、大変焦りました。漢方も含め、インターネットで、調べまくっていたところ、和歌の浦薬局の男性不妊の症例の記事にたまたまたどり着きました。

 

 

東京の漢方薬局の症例は女性のものが多く、男性の症例は殆どありませんでしたので、不妊治療専門の病院受診の予約と同時に大阪に行く決意をした次第です。

 

 

今は、伺って良かったと本当に思っております。まだまだ不安なこともありますが、安胎に努めようと思っています。本当にありがとうございました。

 

 

 

初回問診結果

  • 生理周期:34〜40日間とやや長め
  • 塊:時々レバー状の塊が出る
  • 生理中:少し眠気
  • 生理前:イライラ、下腹部が痛い、胸が張って痛い、熱っぽい、吹き出物、便秘

 

その他自覚症状

お腹が冷えやすい、出かける前にトイレに行きたくなる、鼠径部の痛み、眼精疲労、喉の詰まり、息苦しい、悪心、嘔吐、ガスがたまる、目の充血、しもやけになり易い、冷え性、うなされやすい、ストレスを受けやすい、白髪が目立つように、腰痛、疲れやすく回復が遅い、やる気があまり出ない、お腹が空かない

 

 

 

漢方薬服用後

服用約1ヵ月後》
・内膜が5mmで薄い
・採卵時卵が針で壊れた

 

 

 

服用約2ヵ月後》
・生理前の胸の張りと痛みが無かった、熱っぽい感じが無かった
・ガスがたまらなくなった
・悪心が無くなった
・鼠径部の痛みが無くなった
・疲れを感じなくなった
・やる気が出て来た
・息苦しさを感じなくなった
・お腹が空くようになった

 

・採卵3つ ⇒ 顕微授精 ⇒ 初期胚1個、胚盤胞1個 凍結
・卵巣が腫れ、内膜が6.2mmと薄く、移植は中止

 

 

 

服用約3.5ヵ月後》
・内膜が8mmとなり胚盤胞移植することに
・胚盤胞:形態評価2(1〜3で1が最高)、総合評価B(妊娠率45〜54%)
・結果は陰性

 

 

 

服用約4ヵ月後》
・内膜が10mmと厚くなる(大幅に改善)
・目の充血、目の疲れ、目の筋肉がピクピクするなどストレスを感じている様子
・但し下腹の痛みやガスは軽減してるので漢方服用前よりはストレスはマシ

 

 

 

服用約6ヵ月後》
・内膜11mmとさらに改善
・3日目胚を移植、結果は陰性

 

 

 

服用約6.5ヵ月後》
・3つ採卵 ⇒ 1個空胞 ⇒ 2個顕微授精 ⇒ 1個は5日目で桑実胚まで行ったがその後培養中止、1個は6日目で胚盤胞まで行くも培養中止になった

 

 

 

服用約7.5ヵ月後》
・10個採卵 ⇒ 成熟卵8個 ⇒ 全て胚盤胞を目指す
⇒ 4個胚盤胞(3個グレードB、1個グレードC)

 

 

 

服用約8.5ヵ月後》
・胚盤胞1個移植、形態評価は1(1〜3で1が最高)、しかし年齢を加味されると総合評価はグレードB
・移植の7日後 hCG95.5

 

 

 

2019年5月8日 胎嚢の確認、その後心拍確認

 

 

 

2019年7月20日 安定期に入ったとお礼のご連絡をいただく

 

 

 

漢方まとめ

亀の漢方をご夫婦で服用してもらったが、A.H.さんは気血の巡りがとても悪く、熱っぽい・便秘・吹き出物と熱化も見られ、それが漢方服用2ヵ月目くらいから改善されたのも妊娠に至った一つの要因だと思う。内膜が5mmから漢方服用3ヵ月を過ぎた頃から8mmと合格ラインとなり、そこから10mm、11mmと順調に厚くなっていただいた。内膜が5mmの方が理想的な厚さになることはまず無いことなので、漢方の果たした役割は大きいと思う。但し、A.H.さんのポテンシャルが無ければこのような結果には当然なっていないので、A.H.さんと漢方の力で成し遂げた結果である。また漢方服用約7ヵ月後の胚盤胞の形態評価が1で、これはなかなかないことと病院側の説明があったそうで、ご夫婦で漢方薬を服用された結果であると思っている。どちらかというと女性だけが漢方薬を服用したり、針をしたり、ヨガをしたりして、男性は俺は関係ないという人が多い中、こうやってご夫婦で漢方薬をのむと結果は変わって来るので是非男性も服用していただきたい。

 

 

 

それから実は安定期に入るまでご連絡が無かったので、妊娠されていることを知らず、ダメだったのかもと思っていた。ところがどっこい妊娠されていたので、ビックリするわ、嬉しいわでTwitterにも嬉しさをツイートしたほどである。おめでとうございます!!因みにA.H.さんは筆者の親せきがむかし住んでいたところのご近所さんで、小学生の頃から親せきの家によく遊びに行っていて思い出がたくさん詰まった場所で、まさか将来こういうかたちでご近所さんとつながるなんて思ってもみなかったので(大阪と東京ですしね!)、個人的に思い入れのあるご夫婦ということもあって、妊娠していただけて本当に良かったと思っている。

 

 

 

  • この記事を書いた人: 国際中医専門員 医薬品登録販売者 三ツ川道洋
  • この記事を監修した人: 薬剤師 三ツ川亜希

 

 

 

投稿日: 2019.8.2

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