35歳 女性 3年2ヵ月不妊 漢方薬1年2ヵ月 体外受精の併用で妊娠

35歳 女性 3年2ヵ月不妊 漢方薬1年2ヵ月 体外受精の併用で妊娠

当店で子宝相談をされて妊娠・出産された方々の症例をご紹介しています。

Y.A.さん 35歳 女性 会社員 大阪市東成区 服用1年2ヵ月で妊娠

これまでの経緯

2014年11月に結婚。本格的に妊活を始めたのは2017年04月からで、甲状腺刺激ホルモンTSHが高くチラージンを服用、タイミング療法を4ヵ月、その後人工授精を2回、いずれも陰性。

 

2018年01月20日、漢方の和歌ノ浦薬局へ。

 

 

 

漢方取り入れようと思ったきっかけ

旅行先の韓国で韓方に出会ったのがきっかけ。結婚後体調の変化があり、自己流で漢方薬やサプリをいろいろ試したが思う様には行かなかった。

 

 

 

初回問診結果

生理痛:初日に下腹部がチクチクする、1日2回痛み止めを服用する
生理前:お腹が特に張る、胸が張る、たまに眠くなる

 

その他自覚症状

冷え性、暑がり、汗かき、疲れやすくなったと最近感じることが多くなった、お腹が常に張っている、肩凝り、仕事と妊活のストレスがかなり溜まってきている、舌胖大、歯痕

 

 

 

漢方薬服用後

約1ヵ月後》
・生理痛が軽減した、生理の見た目がサラッとなった、生理の量が増えた
・生理前のお腹の張りが無くなった、胸の張りが軽くなった
・足が冷えてお風呂に入るとにしびれていたのが軽減した
・便通が朝に規則正しく来るようになった
・お腹のポッコリ感が減った

 

 

 

約2ヵ月後》
・生理痛が無くなった、生理の量が増えた(4日目が3日目と同じ量になった)
・生理前の症状が無くなった
・冷えを全く感じなくなった

 

 

 

約6ヵ月後》
・薬指の硬さが無くなった
・生理痛が全くなかった、痛み止めを飲まなくてもよくなった
・生理の量が増えた
・マッサージ屋さんに冷えていると言われなくなった

 

 

 

服用10ヵ月後》
・肩凝りが解消された

 

 

 

服用1年後》
・体外受精を受けることに
・ショート法で22個採卵⇒17個受精⇒胚盤胞10個凍結(グレードは言われない病院)

 

 

 

2019年03月30日 受精卵移植
同年03月26日 陽性判定、5週目後半に心拍確認
同年06月17日 無事に安定期を迎えられる

 

 

 

漢方まとめ

薬局にお越しになられた時は、結構ストレスを抱えておられた。冷え症やお腹の張り、生理痛などは、ストレスから来ている症状。なので徹底してストレスを緩和させる漢方薬を飲み続けてもらった。1ヵ月、2ヵ月経つと徐々に症状が緩和されて、半年後にはストレスによる症状はほぼ無くなったと言える。漢方薬の服用から1年後に、クリニックを変えられ急遽体外受精をすることになり、結果は上で書いた通りである。安定期を迎えられおめでとうございます。ご主人様が海外に長期間行っておられるのでそれが無かったらもっと早い段階で自然妊娠も充分あったと思う。それ程の体質改善の仕上がりだったので自然妊娠して欲しかったなあという方でした。

 

 

 

  • この記事を書いた人: 国際中医専門員 医薬品登録販売者 三ツ川道洋
  • この記事を監修した人: 薬剤師 三ツ川亜希

 

 

 

投稿日:2019年6月15日