多嚢胞性卵巣症候群による排卵障害で自然妊娠は難しいと言われた方が自然妊娠されました

多嚢胞性卵巣症候群による排卵障害で自然妊娠は難しいと言われた方が自然妊娠されました

当店で子宝相談をされて妊娠・出産された方々の症例をご紹介しています。

Y.M.さん 33歳 女性 主婦 (大阪市中央区) 漢方服用6ヵ月 自然妊娠

来局前

2014年06月 結婚
同年12月 婦人科で多嚢胞性卵巣症候群と診断

 

2015年1月 不妊専門クリニックへ
⇒ そこでも多嚢胞性卵巣症候群と診断
⇒ このため排卵障害があり自然妊娠は難しいと言われる
⇒ 男性ホルモン少し高め

 

同年12月までタイミング療法
⇒ セキソビットやクロミッドでは排卵せず
⇒ hCG注では排卵する

 

2016年01月 1回目人工授精
⇒ ホルモン剤による腹痛と出血で人工授精中止
⇒ 翌月も同じように出血で中止になる

 

 

同年02月26日 漢方の和歌ノ浦薬局へ

 

 

 

初回問診

  • 生理の量:やや少なめ
  • 生理の色:少し暗め
  • ドロドロが混じる
  • 生理痛少しあり
  • 生理中:眠気、食欲不振、時々頭痛
  • 生理前:イライラする、落ち込む、胸の張り、たまに頭痛

 

その他自覚症状

肩凝り、便秘気味、便が硬い、あざが出来やすい、痔

 

 

 

漢方薬

主に肝胆経を調節するお薬を服用していただきました。

 

 

 

漢方薬服用後

 (−)は、無くなったという意味(改善)
服用1ヵ月7日
・生理前のイライラ減、落ち込み減、胸の張り減、頭痛(−)
・生理のドロドロがサラサラに
・生理の量が増える
・生理中の眠気(−)、頭痛(−)
・便通がほぼ毎日となり、硬さもなくなる

 

 

 

服用半年
2016.09.02 妊娠、胎嚢確認
⇒ そのご心拍確認

 

 

 

2017.05.15 出産報告 2,885gの女の子を出産

 

 

 

  • この記事を書いた人: 国際中医専門員 医薬品登録販売者 三ツ川道洋
  • この記事を監修した人: 薬剤師 三ツ川亜希

 

 

 

最終更新日:2020.02.13

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