2018年2月某日放送の『〇〇〇の家庭の医学』をたまたま見た。息子がチャンネルを変えた時に流れていたのが、身体のある部分を押すだけで、頻尿が改善! はたしてその場所とは?だった。

 

 

 

頻尿の定義(1日8回以上)から始まり、頻尿の約8割が加齢であることであった。

 

 

 

加齢が原因の頻尿に対して治すことは、医者には難しいであろうというのが持論である。何故なら加齢による頻尿は病気ではなく体質であるからだ。体質を変えることは、西洋医学には出来ない。ニキビは潰す!出来物は切る!という発想だからである。だからこの時点で、西洋医学的ではない治療法を何か使うなと確信した。

 

 

 

ていうか”身体のある部分を押すだけで”って、もうこれ漢方の経絡のツボでしょ!?と最初からピンと来ていた笑

 

 

 

結果から申し上げるとやはり漢方のツボだった笑 くるぶしから上に指4本分のところにある三陰交(さんいんこう)と名医が言ってしまったときには、夫婦で噴出してしまった。

 

 

 

三陰交とは、立派な漢方医語なのだ。

 

 

 

漢方治療がルーツであるということを説明することなく、膀胱の神経が足の先までつながっていることを根拠にし、いかにも研究者が導き出した応えのように感じさせてはいるが、実態は元々三陰交であるからそう説明しているだけであって、一般の人が見たらこれはお医さんの研究の賜物と感じるのが普通である。次にその治療法はヨーロッパで実際に行われている治療で、名医はそれを独自にアレンジしたという念の入れようだった。ヨーロッパでは、漢方や針治療など補完代替医療(CAM)は日本以上にメジャーで積極的に医療に取り入れられているのである。

 

 

 

この番組内容だと、漢方特集で放送しないといけなかったのでは!或いは、加齢による体質や慢性疾患に対して西洋医学一辺倒では限界で、近年医療の最前線では漢方の発想を積極的に取り入れることで治療効果をあげている!みたいな感じで放送する方が自然だと感じるのは私だけでしょうか。

 

 

 

投稿日:2018.2.7  文:三ツ川道洋