当店の妊娠症例です。ご参考にしてください。妊娠力を高めるには、体質改善が大前提となります。

Y.T.さん 40才 女性 主婦 (和歌山県)  漢方薬服用8ヵ月、人工授精で妊娠

体外受精で2回流産、2年間の不妊治療の末、卵巣機能不全で卵胞が育たなくなり不妊治療を中断、体調も崩され当店へ

 

 

初回問診 2014.9.5

  • 不妊治療してから、ふらつき・おへその横の痛み・のぼせ・汗ばむ・頭がスッキリしない・ホルモンの異常
  • 生理後半にキリキリお腹が痛くなる、仙骨の部分も痛む
  • 生理の色は、淡かったり暗かったり
  • 生理がドロドロしている
  • 流産後生理の量が半分以下に
  • 生理前 : 胸の張り
  • 排卵前後のオリモノが減る、流産後排卵痛
  • 2cmの子宮筋腫

 

その他自覚症状

むくみ、食欲不振、少食、食後のお腹の痛みと眠け、お腹の膨満感、軟便、中途覚醒、夜間尿、朝起きれない、倦怠感、頭がモヤモヤする、スッキリしない、声が弱い、集中力の低下、めまい、たちくらみ、足の裏のほてり、肋骨のあたりが痛いetc

 

 

 

既往歴

子宮筋腫、卵管が少し癒着、血液が滞りやすくワーファリン服用

 

 

 

来店前

2011年     36歳で結婚
2012年     不妊治療をはじめる

 

2013年05月  体外受精で妊娠するも繋留流産
同年11月    2回目の体外受精も妊娠
       ⇒ 心拍停止で流産

 

2014年03月  クロミッドや注射をしても卵胞が反応
       しなくなる
同年05月    卵胞が6個育つもFSHの数値が悪く
        ⇒ 採卵中止
        ⇒ 以後、卵胞が育たなくなる
同年09月05日 体調不良で漢方の和歌ノ浦薬局へ

 

 

漢方薬服用後

服用1ヵ月
・顔の汗消失
・むくみ改善
・食欲が出る、食べる量も増える、食後の膨満感が軽減し、だるさがとれる、食後の眠けも解消
・比較的眠れるようになり、寝起きが良くなる
・足の裏のほてりが消失
・頭がぼーっとしていたがかなり改善、肋骨の痛み消失
・おへその横の痛みは、軽減したがまだ痛む
・生理痛、頭痛がひどい、めまい

 

服用2ヵ月
・酷い頭痛は解消も、生理中に頭痛とめまい
・生理痛、生理の色が暗く、ドロドロして量が少ない
・生理前3〜4日間下腹部痛
・おへその横の痛み
・ぐっすり眠れる、朝のだるさ消失、昼寝も無くなる
・気が頭の方に上がる不快感が消失
・卵胞が育つようになる(20mmと17mm)

 

服用3ヵ月
・生理痛改善
・生理の色が明るくなる、量も少し増える、塊が出る
・生理の3日目に頭痛と生理痛とは違うお腹の痛み(子宮のあたり)
・オリモノが復活
・おへその横の痛みがほとんど感じなくなる
・めまい消失
・「ものすごく元気になり、それが一番うれしい^^」とご本人様

 

服用4ヵ月
・卵胞が育つ、卵胞が19mm、18mm、内膜11mm

 

服用6ヵ月
・クロミッドや注射剤を再開して、卵胞が1個育つもまた体調を崩す
・生理痛、頭痛、軽いめまい
・食欲不振、お腹の張り

 

服用6ヵ月半
・お腹の張りが無くなってから、次第に復調する

 

服用8ヵ月
・人工授精で妊娠反応

 

2015.11.18 服用14ヵ月
・妊娠6ヵ月のご報告

 

2016.04.11
・3月16日 3600g、男児出産のご報告

 

 

 

2014年9月4日に初めて当店に来店された時は、上記の初回問診にあるように体調を崩され、体はボロボロの状態でした。体外受精を初めてされたのは、これより1年4ヵ月前のことで、この時は10個採卵出来て3個の胚盤胞。移植後、陽性反応が出たものの繋留流産。この時体調を崩され、船に乗っているような不快な自覚症状が出る。それから半年後、2回目の体外受精に臨まれ、この時も3つの胚盤胞を凍結。移植されて陽性反応、心拍確認まで行ったものの、残念ながらその後心拍停止で流産。この時も体調を崩し、お腹が痛むようになる。

 

 

 

4ヵ月後、再び移植に向けて採卵へ。この時からクロミッドの反応が悪くなり、注射を打っても1~2個しか育たなくなり、わずかに採れた卵胞を受精させるも育たなくなる。さらに2ヵ月後の採卵では、FSH(卵胞刺激ホルモン)の値が悪く採卵すら出来ない状態に。以後、卵胞が全く育たない状態になる。この間、腹痛や湿疹に悩まされる。そして、初回問診時のボロボロの状態で漢方の和歌ノ浦薬局へ。

 

 

 

病院の高度生殖医療は、一定の成果を上げているものの、Y.T.さんのようになって行く方も少なくないのが現状で、実際当店においても程度の差はあれ、だんだん体がおかしくなって来店されるケースは後を絶ちません。ホルモン療法は、患者さんの体にかなり負担を与えます。体を酷使する治療に耐えうる体力をお持ちの方にだけ有効な治療法で、それに耐えることのできない患者さんに対してもっときめの細かい治療法を確立していもらいたいと強く思います。

 

 

 

数年前からAMHの値が低い場合やホルモン療法をしても卵胞が育たない場合に限っては、低刺激の排卵誘発や自然周期で行うようになっていますが、通常の方法が一回うまく行くとドンドン突き進んでいく傾向は変わらず、まだまだ足りないと感じています。しかし、この流れはまだまだ変わることはないなと思います。何故ななら、ドクターの考えが”今が、あなたのベストの状態。先送りにすればその分だけ齢をとり、良いことは一つもない。”という考えだからです。

 

 

 

体質改善や卵の質を上げることのできないお医者さんの立場からすると間違った考えではないのですが、”明日よりも明後日よりも今が一番若いのは疑いのない事実ではありますが、今がベストかというとそうとは限らない。”というのが私の経験上の考え方です。実際、ベストであったはずの2年前の体外受精で流産され、色々あってから漢方を服用されて、2年後の人工授精で妊娠、流産することなくこの度待望の赤ちゃんを出産されたわけですから。今が一番若いだけであって、ベストであるかどうかは別の話ということになります。体調を整え、体質改善し、卵子の質が最大限に高まっている状態が、ベストであると私は考えています。Y.T.さんの場合では、2年前はベストの状態ではなく2歳若かっただけで、2年後ベストの状態になったということが言えます。お医者さんに「今がベストであって、先送りにすればするだけ損。」と言われれば、「そうかな。」と一般人であれば誰しも思うのは自然ですが、漢方薬を服用し体質改善することが出来れば、齢をとることは差ほど気にすることはありません。

 

 

 

もっと言えば漢方には、不妊治療の末に副作用で体がボロボロになり、卵巣機能不全に陥った場合であっても、本症例のように再び卵巣機能がよみがえり、妊娠・出産してもらえる力があります。同じように悩んでいらっしゃる方で、まだあきらめていらっしゃらないのであれば、是非漢方薬の服用をおすすめ致します。双葉

 

 

 

投稿日:2016.4.12  文:三ツ川道洋