子宮の老化(40代)と乏精子症のご夫婦の症例です。

共に30歳 不妊症 会社員 (大阪府堺市) 1年間漢方薬を服用後、体外受精で妊娠・出産されました

K.H.さん(奥さん)から先に紹介します

2008年に結婚し、3年間妊娠に至らず。
2010年9月から病院に通い、ホルモン治療を行っている。子宮が老化していると言われる(40代)。人工授精は、1回。
2011年3月にはじめてご来店。

 

 

 

初回問診
  • 生理周期25日間(以前は、28〜29日間だった)
  • 生理の出血の日数5日前後(出血期間が短くなってきている。全体の量も減っている気がする。)
  • 生理痛:刺すような痛み・始まる前からズキズキする
  • 塊が出る
  • 排卵期に刺すような痛みを感じる。高温期には、3〜4日かかる。
  • 高温期の症状:胸の張り、片頭痛&胃のむかつき(ルトラールの影響)

 

その他自覚症状

慢性的に疲労している。
酷い寒がり、冷え性、夕方靴がきつくなる、脇の痛み、肩と背中の痛みと凝り、とくに肩こりが酷い

 

 

 

既往歴

貧血、突発性紫斑病

 

 

 

カウンセリング結果

1.寒がりで冷え性があることと、ストレスの症状(胸の張り、片頭痛、脇の痛み、肩こり)があることから、FSHやLHといったホルモンの分泌が不安定になっていることが予想されます。

 

2.寒がり・冷え性、そしてストレスは、骨盤内の血液循環不全を引き起こし、卵胞ホルモンや黄体ホルモンが子宮内で反応しにくくなります。加えて慢性的な疲れがありますので、さらに状況を悪化させています。

 

3.こういったことが複雑に絡み合って、子宮の老化につながっているとが考えられます。

 

 

4.西洋医学的には、周期の日数は問題ありません。当店では周期が短いと判断します。老化と考えます。

 

 

5.生理の量の減少も着床率の低下につながっています。

 

 

 

 

漢方薬の治療

漢方薬は、最初の5ヶ月間周期療法を行いました。その後は周期療法は行わず、じっくりと卵を育てる漢方薬を服用して頂きました。特徴は、漢方薬の効果を高めるために、3種類の生薬を煎じて頂いた点です。

 

 

 

漢方薬服用後の変化

1.生理周期が、ほとんど27日間に延長し、若い頃に近づく。

 

2.生理痛が改善(ときどき痛い月もある)

 

3.排卵期に刺すような痛みが改善

 

4.服用から8ヵ月後には、卵胞の大きさが21mmに成長するようになる。

 

5.肩こり改善 腰痛改善 吐き気と片頭痛改善

 

 

 

K.S.さん(ご主人)の症例を紹介します

2011年5月にはじめてご来店される。
同年4月の精液の検査で、乏精子症(中等度)と奇形精子症と診断される。

  • 精子濃度15.3百万/mL(基準値:750百万/mL以上)
  • 奇形率39.3%(基準値:35%未満)
  • 直進運動性C

 

自覚症状

休日頭痛が起きやすい、腰痛、汗かき、体が冷たい

 

 

 

漢方薬

腎の力を高めるお薬をお選びした。

 

 

 

ご夫婦で丸1年間漢方薬を服用して頂き、1度目の体外受精で妊娠され、その後出産のご報告をいただきました。おめでとうございます。 双葉